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その事を考えると重くなる、憂鬱にもなる。ひとつは海の中で波を譲る事の欠如から生じる偏見だ。だからハワイアン・カルチャーのアロハ・スピリッツとは波を譲り合う事で、自分自身を信頼出来るような文化が好きだ。偉大なサーファーほど波をキャッチする以上に譲る。私達の文化には取るより与える事が一番重要である。
人間の性質の中で欲の存在は病である。波を求めて世界を旅することより遥かに疲れさせる。
良い事も悪い事も関係なく何かを行う時に生じる問題を妨げる時、波にのることは純粋なダンスである。
私はサーフィンそのものには何も問題はないと思うし、波にのることも問題ではない。混雑は?自分がのる波の数を減らして他のサーファーに波を譲れば済むことだ。波にのるために出来る事、波は限られた資源だから出来るだけ多くの人達を分かち合う事をいつまでも喜んで受け入れる事であろう。しかし人間は依然として、確かでない宿命に向かう進化の暗い過程にいると基本的に考えている。
レアリー博士が描くひとつが実現するならばどれほど慰められることか。おそらく次の世代のためにこの地球に現実の天国を創造しようとしてしている。サーフィンがもたらす潜在的教訓は素晴らしいもので、人間を形成する母体の一部になり得る。そうする人達がいることは構成要素のバランスを保つ役割にさえなっていると思う。そうすれば人生の意味を発見出来るかも知れない。
-Steve Pezman
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Johnny Gillet
ジョニー・ギレット。マイケル・ピーターソンのエッグボードでインサイドキラを突っ走る。その姿はMP風にも映るが未だキッズである。
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Mish
アンドリューの妻、ミスフィッシュもサーフィンをする。家族がサーフィンを通して理解し合えるなら、どれだけ幸せか。フィルムは家族の大切さを強く訴える。
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Skip Frye
スキップ・フライは60年代からスタイリッシュなサーフィンと卓越した技術と理論でサーフィンを進化させている。90年代のロングボードルネッサンズ、近年のツインフィンフィッシュブームで再び脚光を浴びているが、今も昔も何一つ変わらないのがスキップである。
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Garth Dickenson
人知れずサーフィンを進化させるサーファーがメディアに登場する事は少なく、さらに彼等にスポットを当てるフィルムメーカーは限られる。なぜガスのようなサーファーが今注目されるのか?ライフスタイルとサーフィンを見れば容易に理解出来よう。
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